SHOBUでは、さまざまな障がいに対して、人が本来持っている「力」を引き出し、 発揮できる「エンパワメント」の発想をもとに、 健康管理、リハビリテーション、ADL(日常生活動作)トレーニング、自立生活支援、レクリエーションなどの各プログラムの 他、 豊富なオプションサービスにより個人個人のニーズにあわせた、きめ細かなケアサポートを行っています。
心地よい暮らしの柱をつくるものは、人を変えようとするのではなく、自分は自分のままであることです。 成長、発達、進化その反対側にある私たちが最も大切にしていることは、“変わらないこと”。 つまり、自分が変わるのではなく、より自分らしさに近づいていくことを共有し、その人にとってやさしいケアのある心地よい居場所を創り出していくこと。
目的の曖昧な平和な日常の中に、パブリックとプライベートが融合した人間活動に必要なバリエーションのあるひとつの新しい町(居場所)としての機能を持つ空間づくりを目指しています。
【施設入所支援】
施設に入所して、夜間や休日の入浴・排泄・食事などに関するケアや生活のサポートを全般的に行っています。
【ショートステイ(短期入所支援)・日中一時支援(市町村事業)】
居宅において介護者の疾病、その他の理由により一定期間の施設での支援を必要とする障がい者等に対し、日常生活の支援を提供します。
【生活介護事業】
常時介護の支援が必要な障がい者に対し、ADL(入浴・排泄・食事等)に関する介護や日常生活支援、創造的活動の機会を提供します。
障がい者や職員や一般のお客さんも含めて、ここにはいろんな普通の人たちが集っている。 昼寝をする、食べる、働く、作る、話す、遊ぶ。 いろんな価値観の人間同士が意見を出しあい、自分と考えの違う人と恊働する。偶然の出会いから生まれた信頼関係によって、自分では考えもしなかったそれまでの自分の世界になかった新しいアイディアが生まれてくる。価値観の幅の持ち様によって何が正しいことなのかが変わってくる。 「人には尊厳があり、それぞれに皆おもしろいのだ」と思えるそこにこそ、普通の「皆楽」な日常がある、働く場がある、アートがあると考えています。
【生活介護事業】
常時介護の支援が必要な障がい者に対し、ADL(入浴、排泄、食事等)に関する介護や日常生活支援、創作的活動の機会を提供します。
【就労継続支援B型事業】
通常の事業所に雇用されることが困難な障がい者に対し就労や生産活動の機会を提供しています。また就労に必要な知識・能力向上のための支援を行なっています。
表現や創造する感覚は、私たち人間の誰もが生まれた時から内在している。
笑ったり、泣いたり、甘えたり、喜んだり。それは私たちが人として受かった豊かな経験と感情。そして子供から大人になるにつれ、自ら考え、行動し、自己を形成していく。その過程において大切にしたいこと、それは、認めること、ほめること、育むこと。
精神的な自由と喜びを見出し、お互いの個性の違う存在に幸福感を享受し、その力が新しい創造的で 情熱的なエネルギーを生み出していくということだと思います。
小さくても困っている人を支える力
小さくても切実な思いを実現する力
小さくても地球に優しくする力
そんな環境をアムアの森は大切にしたいと考えています。
「アムアの森」は文化芸術活動を軸として、子ども・障がい者・地域住民の主体的な活動を推進するため、しょうぶ学園が展開する障害者福祉事業と組み合わせた、地域住民参加型の新しいアートセンターです。
【児童発達支援事業 KIDS+A】
遊びの中で笑ったり、泣いたり、甘えたり、喜んだり。人とかかわり合いながら、豊かな感情を育み、自ら考え、創造し、表現する楽しみをサポートします。
【放課後等デイサービス事業 KIDS+B】
自然と人、人と人がやさしく集う、一人ひとりのペースに合わせながら、興味・関心の種を育て居心地の良い空間を提供します。
【生活介護事業 ART+】
絵画・刺繍・造形を中心としたものづくりを通して、その人が持つアート活動をサポートできる環境を提供することを目的とします。
【コミュニティアートホール アムアホール】
アムアホールは地域に住む人たちに対して、音楽会、展覧会、演劇、ワークショップ等 を開催し、芸術を体験していただくためのコミュニティアートホールです。
地域の人と人との交流を図り、芸術が地域再生に結びつくきっかけとなるような役割を担います。
また、子ども向けのプログラムと連携して、本物に触れることの大切さ、子どもたちの芸術・表現活動への興味・関心を育て、様々なアーティストとの交流等により、感動を他者と分かち合える機会を提供します。
自己実現に向かってその人が前向きに生きて行こうとしている時、または、その環境(手段)がある時、人は輝いている。自立生活支援とは、経済的あるいは社会的自立という視点ではなく、彼らの独自の考えや価値観に従ってみることによってより大切なことが見えてくる。
待つこと、聞くこと、見ることによって“何を求めているのか”を見極めて、彼らが暮らしやすい環境や手段を用意し寄り添うこと。環境さえ整えば、障がいの有無にかかわらず人は必ず自己実現に向かうであろう。
単に手助けするだけでなく、知的障害のある人たちにその手段の道を拓くことに力を注ぐべきだと考えています。
【相談支援センターしょうぶ】
障がい者および、家族や介護者の方からの福祉サービスのご利用方法やケアマネジメントに関するご相談に応じています。
※強度行動障害支援者研修(実践研修)、医療的ケア児等支援者養成研修、医療的ケア児等コーディネーター養成研修を修了した常勤の相談支援専門員を配置。
【ホームヘルプサービスセンター Beしょうぶ】
入浴・排泄・食事のケアなどをはじめ、居宅での家事や外出のサポートとしてホームヘルパーを派遣し必要に応じた支援を提供しています。
【地域生活ホーム グループホームしょうぶ】
地域の中で共同生活を営む住居を提供し、日常生活や日中活動などをサポートしています。